にんにく卵黄が風邪・インフルエンザ予防に役立つ理由
カテゴリー:症状別の効果と効能
にんにく卵黄で風邪・インフルエンザ対策?
ダラダラ流れる鼻水や鼻づまり、頑固な咳……。
冬になると流行する風邪の症状やインフルエンザは、
高熱や節々の痛さも加わって、本当につらいですよね。
さまざまな効果・効能で知られる、にんにく卵黄には、
風邪やインフルエンザの予防効果もあるとご存じですか?
自然素材からできていて、手軽にさっと飲めるにんにく卵黄。
「いつも風邪を引いてばかり」「インフルエンザにはかかりたくない」
風邪・インフルエンザの予防防止が欠かせない方には、心強い味方ですね!
では、なぜにんにく卵黄が風邪やインフルエンザの予防対策にいいのでしょう?
にんにく卵黄が風邪などの予防に!アリシンの殺菌作用
にんにく卵黄が、風邪やインフルエンザの予防に役立つとされる理由は、
にんにくに含まれる成分・アリシンに「優れた殺菌効果」があるためです。
アリシンとは、にんにくや玉ねぎなどに含まれる、刺激・辛み成分のこと。
体内に入り込もうとする、ウイルスの侵入を阻止してくれたり、
冑腸などに存在する雑菌を退治してくれたりする存在です。
玉ねぎを刻んでいて、目が痛くなって、
涙が止まらなくなった経験はありませんか?
実は、あれもアリシンの仕業。
アリシンは体内でも攻撃力を発揮して、
“いい仕事”をしてくれますよ。
ちなみにアリシンは、にんにくや玉ねぎの他、
長ネギやニラ、らっきょうにも多く含まれています。
風邪予防のため、普段の食生活にも取り入れるといいですね。
免疫力アップ効果で、風邪・インフルエンザの予防対策
また、にんにく卵黄には、風邪などの予防に役立つ「免疫力アップ効果」もあります。
季節の変わり目になると風邪を引く人もいれば、一年を通して無縁の人もいます。
その違いは何かというと、「その人が持っている免疫力の違い」なんですね。
風邪ウイルスが侵入してきても、免疫力が十分に働けば大丈夫。
でも、食生活の乱れや睡眠不足・ストレスによって、免疫力がダウンすると、
ウイルスにつけ入るスキを与えてしまって、結果的に、風邪を引きやすくなります。
そこで役立つのが、にんにくを長期熟成してできる「S-アリルシステイン」成分。
免疫力アップ効果で、「最近、風邪を引きやすくなったな」という方にピッタリです。
ただし、すぐには変わりません。しかも、にんにく卵黄は薬ではなく、健康食品。
派手な変化はないかもしれませんが、徐々に、マイルドに身体に働きかけていきます。
根気よく飲み続けることで、風邪を引きにくくなることが多いのは、そのためなんですね。
にんにく卵黄で血のめぐりをスムーズにして、血行改善
次に、風邪・インフルエンザ予防にいい理由は「血のめぐりをよくしてくれる」こと。
にんにく卵黄には、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEには末端の血行障害を改善する働きがあり、
身体の隅々にまで、血液を行き渡らせてくれます。
たとえば、冬になるとドラッグストアに並ぶハンドクリーム。
「ビタミンE配合」と書かれたものを、よく見かけませんか?
これは、ビタミンEを塗り込むことで血行を改善するから。
その結果として、手荒れ改善効果が期待できるんですね。
健康な身体を保つには、栄養素が隅々まで届き、不要なものを捨てることが大事。
つまり、血のめぐりがスムーズであることも、風邪の予防には欠かせませんね。
たかが風邪、されど風邪!早めの予防ケアが肝心です!
インフルエンザというと、「高熱が出てしんどい」「身体のあちこちが痛い」など、
一度でもかかってしまうと、とにかく大変な病気というイメージがあるようです。
おそらく多くの方が、病院に行ってお医者さんの診察を受けることでしょう。
ところが風邪というと、「病院に行く時間がない」「きっとそのうち治るはず」と、
栄養ドリンクに頼ったり、市販の風邪薬を飲み続けたりしている方も多いようです。
※風邪薬と栄養ドリンクの組み合わせが悪く、症状が悪化してしまう方も……。
しかも、風邪を引くとさらに体力が低下し、ますます、風邪を引きやすい身体になります。
「風邪は万病の元」と昔からいわれるくらい、あらゆる病気を引き起こしてしまう原因。
たかが風邪、されど風邪。大きなトラブルになる前に、早めのケアを心がけましょう。
そもそも、風邪を引かないことが一番ですから、栄養豊富なにんにく卵黄を活用し、
風邪やインフルエンザにかかりにくい、元気な身体づくりを心がけてくださいね。